近年注目が集まっている「発達障害」という概念は,一つの障害ではなく注意欠如多動性障害(ADHD)や自閉スペクトラム症(ASD),学習障害(LD)など含まれています.またこれらの障害はしばしば合併することもあり,医療機関での正確な診断が重要です。
注意欠如多動性障害(ADHD)や自閉スペクトラム症(ASD)は,症状が明らかな場合は幼少期までに気付かれることもありますが、症状が軽かったりその特性を周囲が受け入れる環境にいたために大きな問題に直面せずに成長し、大人になり社会との関わりが深くなってはじめて様々な問題が顕著になる場合が増えています。
最近、メディアでもよく取り上げられ、「自分自身がそうかもしれない」と感じて受診する方が増えています。
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