MSPA(エムスパ:Multi-dimensional Scale for PDD and ADHD)とは、発達障害の特性の程度と要支援度の評価尺度です。
発達障害の特性について多面的に評価を行い、特性チャートにまとめることで支援が必要なポイントを視覚的に捉えることができ、ご本人の困っている特性や支援の必要なポイントが見て分かるようになっています。
MSPA(エムスパ)とは、個々の発達特性に応じた支援の度合いを評価する検査になります。
発達障害の診断目的ではなく、ご本人の特性や困り事を整理し、視覚的な特性チャートを作成することで適切な支援に繋げることを目的とします。
発達障害は同じ診断名であっても、一人ひとり特性や困りごとが異なります。
特性チャートがご本人の自己理解や周囲との共通理解を深め、よりよい支援や環境調整のサポートに繋がります。